曖昧

輝く瞳の中に隠れたBlue

12시25분(Wish List)を考える

どうしてもバラードに偏りがちなSMウィンターソングの必要性を疑っていた私の考えを見事に覆してくれました、愛しの愛しのあの子たち(^.^)

12시 25분 Wish List - f(x)
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あぁ、f(x)が事務所の企画にちゃんと参加してるpq…(って仮にも所属アイドルのファンに言わせないで)あの名曲1,2,3以来、本当に久しぶりのリリース。多国籍グループが英語で曲を歌うって完璧以外の何物でもなかったし、恋する女の子が世界のきらきらに包まれて胸にときめきを抱えながら走っている、ドラマのエンディングのような…そんな可愛い疾走感があるように感じられて、彼女たちの中でも特別な曲だと思います。そして今回、f(x)にとって二度目のウィンターソング!
ちらちらするあなた/マシュマロのような心/あなたの懐に抱きしめられてとろりととろける気分/まるで冬眠の中の夢みたい/両目にいっぱいの暖かさ
 【引用元】f(x)、ウィンターソング「12時25分」音源公開…エレクトロニックの雰囲気でいっぱい - Kstyle
あ、甘い…可愛い…実はこの曲が出るまで友人間でEXOのUnfairの和訳が甘くて可愛いと話題でそれを見てにやにやしていたんですが、これもだいぶ甘いよ〜。この前のアルバムで出さなかった分の甘さを一気に出しているみたい。4 Wallsでは成熟と詩的な美しさをアピールしていた分、二、三年前のアルバムに時計の針が戻ったように思えて。私自身、聴いた瞬間に強くThrill Loveに通じるものを感じて少しノスタルジックな気持ちになりました。4 Walls活動期に結構「大人っぽくなってしまって寂しい」という意見を見かけたんですが、それに対して「f(かわいい)だってまだできるんだよーん」って言っているような。相変わらずの振り幅の広さに盲目ファンは心を鷲掴みされていますが。

そしてさらに感じたこと、端的に言えば「単純で複雑」。歌詞がいつになくストレート。f(x)の歌詞の中にいつもいる女の子、あの少し気の強い凛とした主人公は一旦休憩のようです。さらに声もファンからすれば分かりやすくいつもより可愛いを意識しているんだろうなという感じですが、なんせメロディーが一回聴いただけだと消化しきれない。曲を思い出そうとするといろんな部分が一気に弾けて、「あれれ…サビ…?」ってなって(※大いに個人差あり)そこでやはりこれはf(x)が歌っている曲なんだ、と再認識する訳です。
例えば与えられたテーマが事務所の季節ソングだろうが、自分たちのアルバムだろうが、そこでグループアイデンティティーでもあるエレクトロニックでf(x)色に染め上げてしまう、その彼女たちのスタイルに私たちファンは惹かれているんでしょうね〜。この前のシュキラでリョウク先輩が「f(x)は曲に恵まれている気がする。可愛がられているね」と言っていたけど、本当に音楽とそのプロモーションにおいてはその通りだと思いましたし。ウィンターソングでバラードを歌うという選択肢もあったと思うけど、そこでこの曲を貰えるというのはしっかり存在意義を認識してもらっているんだなと。次女だからって蔑ろにはされてないね( ◜◡◝ )
それから個人的に好きなポイントなんですが、初めからクリスタル→アンバー→ルナ→ビクトリアと順番に出てくる感じがアイドルソングチックで(いやアイドルソングなんだけど)堪らなく好きですpqコンサートでぜひやって欲しいけど、時期が時期だから…ソシはPARTYをウィンターバージョンでやっていたみたいだけど?(圧力)
ピンクテープで思春期が終わり、レッライで少し大人の女性に近づき、4 Wallsで完全に大人の仲間入りを果たしたえぷちゃんですが、今後アルバムがどんなコンセプトになろうともたまにはこのWish Listのように可愛いエレクトロニックも聴かせて欲しいな〜という結論で締めたいと思います(^o^)!

【追記】
askでブログのネタを沢山提案してもらったので書いていけたらな〜と思います。下記にURL貼っておくので何か質問があればお願いします( ◜◡◝ )それから下書きに溜まっている書きかけの記事がたくさんある…Nu ABOについて、カイスタルについて、この前した投票の結果について、Goodbye Summerについて、EXO'luXionの東京公演についてなどなど(笑)見たい記事あったら言ってください。あと本国と日本のコンサートについても実際公演に行く前に書きたいですね〜頑張ります〜(笑)

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