私の中のアイドルって何か考えさせられた一年でした
忘れもしない2016年のエイプリルフールに報道されたカイとクリスタルの熱愛からもうすぐ一年経ちますが、あの日から徐々に…でも大きくアイドルファンとしての私の中のあらゆる基準は変わりました。それは必ずしもマイナスという訳ではなく、結果はむしろプラスだったような気がします。今日は久しぶりの記事の更新なのでちょっとリハビリも兼ねて「私のアイドル論」をテーマに。私としてはもうこの件で散々いろいろやったので蒸し返したくないけれど、記事を書く上で必要なのでちょっとだけ蒸し返します。本当にちょっとだけで後は楽しい内容にする予定(?)
私はもともとジャニーズが好きないわゆるジャニオタから韓国アイドルのファンになったというよくある経歴を持つ女です。そのジャニーズアイドルとは今4人組の某爽やか系アイドル…(事務所内に4人組が1つしかないので察して)9年くらい追って一応卒業しました。(コンサートは今も行くけど)で、ジャニオタ時代の私は自担をどのような目で見ていたかというと、彼は年上だったのでまあ単なる男の人への憧れもありますし、大人ってこんな感じなのかな〜っていう一つの基準として見てたような気がします。だからなのか彼が週刊誌に載ったりしても全く気になりませんでした。ただこのグループ、他と比べてメンバーの脱退が多く、そちらの面ではさすがに頭を抱えていました。頭を抱える、というかそれこそ「嘆き悲しむ」?受け入れられなくて1年くらい引きずったものもあります。写真が見れない、曲が聴けない、大好きなコンサートに行く気になれない、とか。
そういう訳で、私はずっと「アイドルの熱愛は特に気にしないし、脱退にはそれなりに免疫がある」と思っていたんですね。
次に長く応援したのがf(x)でした。いわばジャニーズと並行するような感じで、でも茶の間が長く実際本人たちに会おうと思って動いたのはここ1、2年のことなのですが。クリスタルに抱く感情はまさに「初めてのロールモデル」そのものでした。こう振る舞いたい、こんな女の子になりたい、男の人とはまた違った深い憧れがありました。今考えると本当〜〜に憧れだけでずっと好きで居続けているんだと思います。まあ同性のアイドル応援するってそういう感情が大きいですよね。と同時に、いつでも抜かりなく美しい彼女を見ながら私の中でこの感情って何かと似てるな、と。あ、分かった、芸術鑑賞だ。
誰しも美術館に行って好きな作品を見つけた時ってどうにかその美しさを忘れないように一生懸命見て記憶に留めようとすると思うんです…展示品って一生のうち何度も見られるものでもないし、かといって写真は撮れないし、もし撮れたとしてもやっぱり肉眼で見るのと色彩の出方も違うし。そんな訳で、まさに若さが命とも言えるアイドル(しかも外国の!)の一番美しい瞬間をどうにかして逃さないように記憶に留めようと努力したり(マスターという存在がその一瞬一瞬を切り取って共有してくれるけど)、綺麗だから美しいから特にファンサや認知を望んでいる訳でもなく何度も見たい、というのは、私は実はアイドルを芸術品に似た類の何かだと思っているのではないか?という結論に至った訳です。これが今でも根幹にあります。
ただクリスタルの場合に限って、私はここでかなり大きなミスを犯します。芸術品に対して完璧さ、どうか自己解釈通りであって欲しいという願望、「他とは違う」という根拠のない自信etc.を過度にかけすぎていたこと!井の中の蛙大海を知らず…とまで言ってしまうと大げさなのかもしれませんが。それもあって、「他のアイドルもしていること」「アイドルとしての完全性を著しく損ねること」に値するもの=恋愛、熱愛に大打撃を受けてしまった訳です。信じてたのに!って、この時は完全に彼女に非があると思っていて、この時期ものすごくいろいろ考えました。「あれ、私って熱愛気にしないはずなのにな」とか、「これからどうやってアイドルを応援したらいいのかな」とか。
でもこうして一年経って考えてみるとアイドルと私たちの何が違うって、ビジュアルはもちろんそうなんですが、原点に帰ってみると「ステージの上に立って歌って踊れること」くらいしか違わないんじゃないかな、と。(すごい極論)もちろん大勢の声援を集めるためにはある程度の犠牲も必要というのは私も思っていて、惜しみない声援を送ってくれるファンを傷つけないというのはマナーであるという意見には完全に同意です、ただこちら側の応援するスタンス次第で傷つくことも避けられたしな〜私はたかがアイドルの恋愛に一喜一憂していられるほど暇なんだろうか、さすがに自分の人生を生きたいとかいろいろ思うところはあり…冒頭にも述べたようにこの一年をかけてあらゆる基準が変化していきました。良い意味で好きなアイドルに対するハードルが低くなったような気がします。
それで、今ジャニーズの彼ぶりに追っている男性アイドルは好きすぎて病む(!)ということがありつつも、寛容になれた分かなり楽しくオタ活できています。本当に芸術品のような美しい人を時には写真で時には生で見て愛でていろいろ考えるのは楽しくて、幸せで、あ〜この推しと出会えて良かった〜って思う瞬間こそアイドルファンの醍醐味かな、と。きらきら輝く推しを見てると年齢もさほど変わらないので私もこの爽やかさに負けないように一生懸命生きよう〜って人生に対するモチベも上がったり、この前はコンサートに行って一生懸命踊ってる推しを見ていたら「これだけ頑張ってるんだから彼女がちゃんと支えて癒してあげて;;」という感情がムクムク湧いてきたりとか、とにかく本当に良いことずくめで!(良いことなのか?)
もう疲れたアイドル追うのやめよう、そう思った時期もありました。このブログも閉じようと思ってf(x)への今までの感謝の言葉を綴った超長文の下書きも未だ残っています(笑)けれど、結局はこうして戻ってきて綺麗だの可愛いだのしんどいだのやっているから、アイドルってとても素敵な職業なのだと思います。人に夢や希望を与えるなんて、到底できるものではないですから。
ブログ開設一周年とツイッター
お久しぶりです!塩です。まず始めに、諸事情によりツイッターの方に半永久的にログインできなくなりました(笑)ので、近々アカウント移動しようと思います。近々。タイミングが悪いことに今ちょっとした研修で1ヶ月程海外にいるので帰国したらまたお知らせしますね。お手数おかけします><リプライなどにも気づけないのでもし私に言いたいことがありましたらコメント欄にお願いします(笑)
(この国にいるよ)
ここからが本題です。はてなブログからのメールを見て、ちょうど一年前の9月3日にこの「曖昧」を開設したことに気づきました。わ〜〜おめでとう〜〜!!(笑)
開設のきっかけは「ただ長い文章が書きたくなった」という単純な理由なのですが、大好きなf(x)やその他の大好きな楽曲について自分の思ったことを長々と書けるこのブログの存在は私の中で段々と大きくなっています。
また私の書いた記事を褒めて下さったり、感想をわざわざ送って下さる方もいらっしゃって本当〜〜〜〜〜〜に嬉しいです!でも「こんなブログになんでだろう???」と真剣に疑問に思ったりもします……本当に不思議です…これからもよろしくお願いします(;∀︎;)♡
2016年は私の中でf(x)に対する気持ちがいろいろ揺れ動いたりもしましたが、可能な限りこのブログも続けていきたいと思いますのでお時間があるときにでもぜひ遊びに来てください〜!ありがとうございました!
f(x)ってどんなグループ?
f(x)の需要が高まっている件。(SMTのステージ数とSTATIONにグループで投入されたことを受けて)
ということでお蔵入り寸前だった布教用の記事を公開します!テーマは「目指せ日本で一番詳細なプロフィール!自称MeUによるf(x)初心者様向けガイド」。ちなみに筆者はNu ABO期から入ったのでそれ以前のことはあまり詳しくありません。そして毎度のことながら私が好き勝手に書いていますので、さら〜っと読んでくださいね。それではこの記事が、何か素敵なご縁でf(x)というグループにたどり着いた皆様の参考に少しでもなりますように〜〜♡
2.f(x)ってどんな曲を歌ってるの?
3.メンバーの顔と名前を一致させましょう!
4.f(x)において重要な出来事って?
※書き終えてみたらまさかの1万字超え(笑)とんでもなく長くなったので最後まで読もうとされている方は目の疲労を覚悟してください
※メンバーの練習生時代についてはあまり把握していないので極力触れません
1.f(x)ってなーに?
f(x)、と書いてあるのはいいものの…まず存在を知ってから困るのがこのf(x)の読み方。大丈夫、どんな古株ファンでもみんな初めは読めませんでした。エフエックスと読み、ハングルでは에프엑스と書きます。ネット上では皆さん呼び方に個人差ありますが、まぁ「エプ」と呼んでいる人が大多数なのでそう言ってもらえればよろしいかと。これはハングル表記をそのまま読むと「エプエクス」と二文字目に半濁点がつくことから由来しています。慣れてきたら自分なりに呼び方をアレンジしてみましょう!ex.「今日のえふえっくす超可愛かった〜pq」「えぷちゃんたち愛してる〜!!」(適当)
呼び方問題が解決したところで、次にざざーっと基本的な情報を紹介します。
f(x)は韓国の芸能事務所SMエンターテイメントから2009年9月1日にデビューした女性アイドルグループです。5人組としてデビューしましたが、2015年8月にメンバーが1人脱退したため現在は4人組で活動しています。これでも一応少女時代の妹分。そしてRed Velvetのお姉ちゃんです。
同期のガールズグループは2NE1や4minute、After SchoolさらにT-araまで。みんなヒット飛ばしてる〜!!今でも名が知れ渡っている実力派が揃っています。
f(x)という不思議な名前の由来ですが、公式ホームページが詳細に教えてくれているので抜粋して引用します。ちなみに読み飛ばしても今後のヲタク生活に全く支障はございません。
「関数式」を意味する数学の記号「f(x)」でグループを独特に表記。xの値によって結果が変わる関数のように、メンバー個々の様々な才能と魅力を生かし、韓国のみならずアジア全地域で多彩な活動を繰り広げていく意味でもある。また、fはflowerの略字でもあり、xは女性の染色体(XX)のxとも示し、彩り花のような女性グループf(x)はアジアを代表するホットアイコンに成長し、最高のアジアポップダンスグループになるとの抱負も表現している。
まず大前提としてこのグループの1番の売り、グループアイデンティティは多国籍だということ。韓国人、韓国系アメリカ人、台湾系アメリカ人、中国人が居て、使用言語は韓国語英語中国語。公用語はちゃんと韓国語です。単純に考えたらトリリンガル1人、バイリンガル2人いますんでね…授賞式の挨拶なども流暢にこなしますし、メンバーが他言語を分からなそうにしていると通訳もしてくれます!すごい!※日本語にはあまり対応していません。
F(x) confusing Amber by speaking english + chinese
Fx MAMA 2015 BEST FAN'S CHOICE(1:10秒あたりからトリリンガル登場)
f(x) Krystal's English + Victoria's Chinese
動画に登場しているメンバーもしていないメンバーもいますが、まだ名前と顔は一致させなくても大丈夫〜〜!!彼女たちの語学力に圧倒されたところで、続いて楽曲の紹介に移ります。
2.f(x)ってどんな曲を歌ってるの?
f(x)が専門・得意としているのはEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)というジャンルです。彼女たちの代名詞、それは「楽曲が難解」。作品を発表すると難しすぎる💢💢と議論が起こることもしばしば。本人たちも慣れたもので、大衆性よりも自分たちの楽曲を好いてくれる人に良い音楽を届けたい、というスタンスを貫いています。自分たちの音楽に確固たる自信を持っているところもファンの心を掴んでいる理由の一つ!そんな彼女たちに関する記事、ぜひぜひお時間があるときに読んでみてください〜
それでは2009年デビューから2016年現在までのf(x)のタイトル曲を一挙にご紹介。(STATIONは含みません)
①La Cha Ta(2009.9.1)
에프엑스_LA chA TA(라차타)_MUSIC VIDEO
②Chocolate Love(2009.10.8)
에프엑스_Chocolate Love_MUSIC VIDEO
③Chu~♡(2009.11.9)
에프엑스 f(x)_Chu~♡(츄~♡)_MusicVideo
④NU ABO(2010.5.3)
에프엑스_NU ABO(NU 예삐오)_MUSIC VIDEO
⑤피노키오(Danger)(2011.4.20)
⑥HOT SUMMER(2011.6.14)※Re:package
⑦Electric Shock(2012.6.13)
에프엑스_Electric Shock_Music Video
⑧첫 사랑니(Rum Pum Pum Pum)(2013.7.29)
에프엑스_첫 사랑니(Rum Pum Pum Pum)_Music Video
⑨Red Light(2014.7.7)
⑩4 Walls(2015.10.27)※2016年7月時点で最新
活動頻度ですが近年は1年に1回のカムバック、それに伴う音楽番組への出演はだいたい2週間から奇跡的に長くて1ヶ月ですね〜。短いです。来た〜〜!と思ったら凄まじいスピードで去っていきます…嵐のようです。
この中でも人気な楽曲ですが、まず絶っっっっ対に外せないのは韓国内外で大ヒットしたElectric Shock。MVの再生回数も1億回目前と群を抜いて多いです。日本受けが良いのは첫 사랑니(Rum Pum Pum Pum)かなぁと思います。音楽番組で衣装として着用していたアメアパのテニススカートが大ブームになりました!この作品はティーザー映像からかなり力を入れていまして、女子ならきっとときめいてしまう映画のような可愛くて不思議な世界観が特徴です。(ちなみに公開当初、ティーザーと本編MVの雰囲気が違いすぎる…!とファンが一時騒然とした)
에프엑스_The 2nd Album 'Pink Tape'_Art Film
ちょっと難しいけれど、中毒性のあるタイトル曲ばかりなのできっとお気に入りの一曲を見つけて頂けると思います。タイトル曲だけでなくアルバム収録曲も充実しているので大変聞き応えがあるのも魅力。近年SMTなどで披露されている曲はこちらです。
ちなみに私はAll Nightが大好きで、懲りることなくゴリ推ししております。
3.メンバーの顔と名前を一致させましょう!
ここまでの文章で、f(x)のグループ全体の雰囲気は何となくつかんで頂けたかと思います。簡潔におさらいすると、
- 4人組(元5人組)
- 多国籍
- 基本的にEDM
- 基本的に曲が難解
こんな感じ。
続いてメンバーの顔と名前を一致させましょう!これはかなりぬるゲーでしょう。今まで数多のアイドルの顔と名前を一致させてきたあなたならすぐに覚えられる〜〜!!年齢順にご紹介します。
※各メンバーの名前からインスタグラムに飛ぶ事ができます
※メンバーの性格は私の主観に基づくのでご了承ください
ビクトリア(リーダー)
1987年2月2日生まれ。本名は宋茜(ソン・チェン)で中国人メンバー。ビクオンニの愛称で親しまれています。そう、彼女はメンバーで唯一のアラサー!!デビュー前から現在までずーーーっとこのまんま。美しいです。2PMのニックンとウギョルをやっていたのは彼女です。
その美貌から中国大陸で大人気。2015年、中国に個人事務所を設立してとんでもなく活発に活動しています。それ故よく「f(x)の海外スケジュールに来るのか?来ないのか?」論争に巻き込まれる。体調を崩してしまったりもしますが、本当に一生懸命働くリーダーです。
お茶目で優しく、面倒見が大変良いためメンバーたちにとても慕われており、ファンへの気遣いもたびたび話題になっています。空港に来ているファンに食べ物を買ってプレゼントしたり、群がるファンを押しながら歩くマネージャーに「押さないで」と言ったり、追いかけてくるファンが車にぶつかりそうになったら「危ないでしょ!!」と叱ったり。みんなのリーダー。(ここでGirl's dayの女性大統領が流れる)
一人だけ年が大きく離れているのもポイントなのですが、相対的にf(x)は自分より年下のメンバーに献身的なので、年齢が下になればなるほど立場が強くなっていく傾向があります。妹たちのために肉を焼くなど率先していろいろやっています。たま〜に抜けていてメンバーにお世話されている場面も。リーダーらしく責任感もとても強いなぁと私は思っています…!たまにぶっとんだファッションで空港に登場。一部ですが、以下ご参考までに。
優しい!ファンにドーナツをプレゼントするf(x)ビクトリアのgif画像が話題に
f(x)のメインダンサーということで、ビクを語る上で欠かせないのが「中国舞踊」。もともと舞踊系の学校に通っており、そのためとんでもなく体が柔らかい!「f(x) victoria flexibility」で検索すると腐るほど動画出てきます。
(若さの秘訣は体の柔軟さじゃないかと思う)
中国人留学生ということもあって最初は韓国語に苦労しましたが、現在は流暢に話しています。私は本当に中国人留学生アイドルの鏡だと思ってるからね…!
スーパーウーマン度 ★★★★★
余談ですが、同じ事務所の先輩であるカンタさんという方に理想のタイプとして挙げられ、あらゆるところで蒸し返されています(笑)カンタさんによるとデビュー当時ビクは爆モテしていたようです。そりゃそうだ…
アンバー(メインラッパー)
(※ハングル表記の読み方が「エンバ(エンボ)」で、英語表記の読み方が「アンバー」です。どちらで呼んでも差し支えないと思います。)
1992年9月18日生まれ、本名はアンバー・ジョセフィーン・リウ。 台湾系アメリカ人で、先ほどのMAMAのコメントで3ヶ国語を披露していたのは彼女です。日常会話は8割方英語であろう…中国語も話せますが、そのレベルは謎に包まれています…(上手いという話はあまり聞いた事がないけど、ビクに言わせると下手でもないようだ=普通)韓国語も年々上達しています。が、たまに言い間違いがニュース記事になったります(笑)
端的に言うとアンバー、かなりスペックが高いです。語学力もそうなんですが、人脈の広さとコミュ力の高さが尋常じゃない。そして何と言っても人格者。作詞作曲もします。MVも作ってくれます。私設チャンネルがあるユーチューバーです。What The Pineapple!というチャンネルで、ほとんど英語で喋っているのでネイティブの発音が聞きたい方は見ると良いかと思います。(私は聞き取れなくて初回で挫折したよ)
まず人脈の広さとコミュ力についてなのですが、いろんな人のインスタに登場するのは当たり前。あまりに凄すぎてどう説明すれば良いのかよく分からないのでとりあえずこの彼女のお友達がわんさか出ているMVを見て下さい〜〜いろんな壁をぶち破ってるぞ〜〜!!
AMBER 엠버_SHAKE THAT BRASS (Feat. 태연 (소녀시대))_Music Video(ソロデビューのタイトル曲!)
AMBER 엠버_Need To Feel Needed_Video Clip
アンバーが人を惹きつけるのは彼女の中身が大変関係していると思います。ボーイッシュな見た目から他人から偏見を持たれることが少なくなかったようですが、その時に感じた事や考えた事を率直にインタビューに語ったり自作曲に取り入れて聞いている人を優しく勇気付けようとしてくれます。恐れずに世の中に発信する、その真っ直ぐさに心を打たれる人も多いのではないでしょうか。
f(x) エンバ「『あなたは美しい』『あなたは大丈夫』と言ってあげたかった」…新曲に込めた思いを語る - ENTERTAINMENT - 韓流・韓国芸能ニュースはKstyle
f(x) エンバ「普通の女の子に見えないからいじめられた…私は私を殺した」辛い過去を告白 - ENTERTAINMENT - 韓流・韓国芸能ニュースはKstyle
ちょこっと自作曲の話をしましたが、2015年に発表したSHAKE THAT BRASSでf(x)初のソロデビューを果たしました〜!!その後もBorders,On My Own,Need To Feel Neededなどメッセージ性のある曲を発表し続けています。f(x)のPink Tapeに収録されているGoodbye Summerという曲もアンバーとアンバーのお友達が作った曲。
えぷの中では年齢的に中間管理職的立ち位置です。えくそのビーグルラインとちょうど同い年ですしね。ルナを子犬、クリスタルを姫のように溺愛しビクトリアへの忠誠心(?)も決して忘れません。お茶目でギャグ線が高く、尚且つ人に優しいアンバーオンニ。グループを円滑に回しています。 ビジュアル面においても他グループとの差別化を図る事に大いに貢献し、もう居てくれてありがとう〜〜〜足向けて寝れないよ〜〜。゚(゚´ω`゚)゚。!!!!!
ルナ(メインボーカル)
1993年8月12日生まれ、本名はパク・ソニョン。やっと出てきました、彼女はもはやグループ内で希少な生粋の韓国人です。最近ダイエットに成功してホットなルナちゃん〜2014年のRed Lightからみるみる体重が落ちてファンはかなり心配していました。
可愛らしいルックスですがこう見えてかなりの実力保持者で、練習生時代は「練習の虫」と呼ばれ、さらには「第二のBoA」とも賞賛されました。彼女の声量は単独コンサートが行われた有明コロシアムでは全く収まりきらず、今ちょうど良いハコを探し中。
今年判明したんですが、暫定的にf(x)の日本語担当です。性格は優しいを通り越し、人間にも動物にもかなり愛情深いです。大変感激屋さんで、メンバーの中で真っ先に涙する事もしばしば。そしてリアクションが結構大きい。間違いなくメンバーの中で一番愛嬌があります。無条件にかわいいルナちゃん。
その圧倒的歌唱力で、ミュージカルから音楽バラエティなどにもたびたび出演。中でも「覆面歌王」というバラエティのおかげでかなり知名度が上がりました。
[King of masked singer] 복면가왕 - Use 2 bucket gold lacquer - Mom, 황금락카 두통썼네 - 엄마 20150412
【TVPP】Luna(f(x)) - Take off Mask, 드디어 밝혀지는 황금락카의 정체! 그리고 그녀의 뜨거운 눈물 @ King of Masked Singer(これは負けちゃってマスクを脱ぐ回)
アンバーとルナ(=ルンバー)でもたびたび歌っています〜!
Luna & Amber '2015 사랑일뿐야 (Just a love)' ♪ - Sugarman Ep.6
[STATION] R3hab X f(AMBER+LUNA)_Wave_Music Video(SMTでやりました)
そして2016年5月に満を持してソロデビュー!!!!タイトルは''Free Somebody''で、ルナちゃんの歌もダンスも堪能できるEDM曲。溌剌としたセクシーという感じでとっても素敵です。アップテンポな曲からスローバラードまで収録されているアルバムは大変聴き応えがあります。
LUNA 루나_Free Somebody_Music Video
平均身長が高いグループにいるので小さく見えますが、160センチは普通にあるそう。それでもコンサートでぴょこぴょこ跳ねるルナちゃんの天使っぷりはすごい。(完全に余談)
クリスタル(メインボーカル)
1994年10月24日生まれ、本名はチョン・スジョン。デビュー以来不動のセンターです。最近ビクに次いで中国進出が目覚ましい。
国籍について、一応韓国系アメリカ人となっていますが本人曰く韓国人。ただ帰国子女なので英語も堪能です。元少女時代のジェシカの実の妹だということも有名。そしてEXOのカイくんの彼女なんですが、ここらへんはあまり深入りせずサラっと流すのが身のためです。
顔立ちは大人っぽいものの、f(x)のマンネ(末っ子)。お姉ちゃんたちからの愛情は凄まじく、蝶よ花よと可愛がられてすくすく成長しました。さっきから年下の立場が強いって言っているけれど、いかにマンネ優先なのか?コンサートであったこんな一幕をご紹介。
①MCになって客席に律儀にこう尋ねるルナちゃん。ファン「いいよ〜」
②スタッフから水が渡されるが
③真っ先にクリスタルに差し出すお姉さん(×3)
④思わず全員この笑顔。アンバー「お姫様です〜」
クリスタルのことをこのブログやツイッターで書きすぎて改めて説明するのが難しいのですが、以前バラエティ番組で「綺麗なまま記憶に残りたい」と引退計画を明かしたというエピソードが有名です。マンネながら結構物の見方がシビアです。
また、デビュー時から現在まで1年に1回物議を醸すのが彼女の真顔について。もはや恒例行事。顔は確かに怖い!!ですが蓋を開けてみると普通にメンバー思い・ファン思いのアイドルですよ〜!!以前自分の笑った顔が好きじゃないと本人は言っていましたが、20代に入ってからよく笑うようになった気がします(私どんな立場だよ)誤解されることが多いと本人も言っていますが、周りの人と本人が言うにはとても愛嬌があるそう。お酒が入るとさらに多くなるそう。
私は一応クリスタルのファンなんですが、ここ1年の発言を見ていると以前よりも尖った感じが無くなったかなぁと感じています。本当に私の主観ですが。同い年で親友だったソルリが抜けるに当たってきっといろいろ考えたのかな〜なんて思っています。
ちなみに最近少女感が無くなってきたのでちょっぴり寂しいところです…
4.f(x)において重要な出来事って?
いや思ったより長くなってつかれた…
ついに!最後の章になりました。f(x)の歴史を辿っていくなかで個人的に絶対に欠かせないと思っている4つの出来事について簡単に概要を説明します。
①「ピノキオ」で初めての1位
最初の方にも書きましたがf(x)がデビューステージを踏んだのが2009年9月5日、そして初めて音楽番組で1位を獲ったのは2011年4月29日でした。実に1位になるまで19ヶ月かかった…!ちなみに同じ事務所の少女時代は3ヶ月、Red Velvetは8ヶ月でそれぞれ1位をとっているので、それを見てもかなり遅咲き。同期のガールズグループもみんなヒットを出すのが早かったのでかなり本人たちも重圧や焦りがあったと思います。ましてや事務所が天下のSMですし。そんな中やっと掴んだ1位、何も言えなくなってしまうメンバーにただただ涙です…。゚(゚´ω`゚)゚。
②ソルリの脱退〜4 Wallsで再びの1位
2014年7月にRed Lightでカムバックしたf(x)ですが、その活動中にソルリが悪質なコメントによる精神的な体調不良で芸能活動を無期限休止することが決まりました。それに伴い2週間余りでRed Lightの活動は終了、メンバーはここから2015年10月の4 Wallsのカムバックまで主にソロ活動に邁進することになります。グループとして、実に1年3ヶ月の空白期間が始まりました。この間に妹分であるレドベルちゃんがデビューして人気を博すなどファンにとってはかな〜り複雑な期間に…もはや修行だった。今後の活動が不透明すぎて一番ファンが揺れた時期ではないでしょうか。結果的にソルリは2015年8月に脱退し、f(x)は4 Wallsを提げて帰ってきます。
そして、そして…1位を獲得。デビューしてから6年目の1位でもう慣れっこかと思いきや、やはり空白期間中に思う事はたくさんあったようでメンバーも涙、ファンも涙、涙涙の1位でした。この日は本当に宝物ですね。
[MPD직캠] 에프엑스 1위 앵콜 직캠 4 Walls Fancam No.1 Encore full ver. MNET MCOUNTDOWN 151105 - YouTube(フルはこちら)
No.1 F(x) CONGRATULATIONS! 에프엑스 1위 축하!! 151105 - YouTube(舞台裏)
③初めての単独コンサート''f(x) the first concert Dimension-4 Docking Station''
4 Wallsのカムバックと共に、ファンが長年待ち望んでいたプレゼントを持ってきたえぷ。それはずばり、単独コンサート〜〜〜!!
実は今まで一回も自分たちだけのコンサートをやったことがなかったのです。もはや叶うなんて思っていませんでした(笑)ソウル公演に加えて日本ツアーまで発表されました。2012年に一度日本デビューが白紙になっていたので感慨深いものがありました。
このコンサート、とにかくセットリストと演出が素晴らしくてぜひ見ていただきたいです…!ガールズグループとは思えないくらい踊り倒しています。ちなみにセトリ作成者はクリスタルとアンバーです。容赦ない選曲にシビれます。アマゾンのリンク貼っておきますね〜〜買って損はさせません〜〜もしくは11月に横アリで行われるアンコールコンサートにお越しくださいませ〜〜〜〜!!!一見の価値ありまくりです〜〜〜!!!!!
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④ファンに名前がついた!
単独コンサートと同じように、実は今までファンに名前がありませんでした(笑)えくそえるとかしゃおるとかそういうやつですね。ずーーっと「ファンの皆さん」と言ってましたが、ついに単独コンサートの場でファンの名前が発表。その名も미유。ミユと読みます。名前の由来なんですが、f(x)の曲にMe+Uという曲があってそこから取った説が濃厚です。特に捻らずに「私とあなた」という意味で、私=f(x)、あなた=ファン。全然ファン以外に浸透してないけど、名前、ちゃんとあるんだよ!!メンバーたちが考えてくれたんだよ〜〜〜!!ということで、あなたも今日からぜひMe(you)だと名乗ってみてください(﹡ˆoˆ﹡)
おわりに
お、おわった〜〜!!ごちゃごちゃしてかなり読みづらかったと思うのですが、少しでもf(x)の魅力が伝われば良いなぁと思います。最後にアンバーがMVを作ってくれた最新曲の''All Mine''で爽やかにお別れです〜〜!!ここまで読んで下さりありがとうございました!
좋아(She is)を考える
君の白くて細い腕、大きな目、細い肩をそっと抱き寄せたり好きだったり眺めていたり・・・なーーーーんてベタな時代はもう終わったのだ!!!
日本では特に、インフェリオリティーコンプレックス(劣等感)の意味で使われる。「強い―を抱く」
Docking Stationを総括する<考察編①>
こんにちは。気付けば有明公演から一か月が経ってしまいました。あんなにレポで溢れていたタイムラインもだいぶ落ち着いて、f(x)もいつものように個人活動に邁進し…何事もなかったかのようにカムバ前の静かな日々に戻りましたね。あの日々は本当に一瞬だったなぁ~実は魔法にかけられていて幻想を見ていたのかも~と不思議な気持ちになります。でも!夢じゃなかったf(x) the first concert Dimension-4 Docking Station!どうやら情報サイトによるとまだツアーは続くみたいですが、一応本ブログでも総括しここで一区切りとしたいと思います。ちなみに管理人の参戦した日はソウル公演三日目、東京大阪名古屋公演の計6公演です。(この費用の回収のために春休みも働き続けるのであります…)
f(x) the first concert Dimension-4 Docking Station セットリスト
第一部 ガールクラッシュとその手法
始めに今さかんに使われているガールクラッシュという言葉の意味を確認しておきましょう。皆さんお馴染みであろうKstyleさんによると
同じ女性でも惚れてしまいそうな強烈な魅力を持つ女性たちをさす言葉
だそう。もともとf(x)は同性ファンがかなり多いことで有名なグループでしたし、確かにソウル公演でも日本公演でも来場者の8割、いや8.5割以上は女性だと言っても過言ではないくらいでした。日本公演の方が男性は多かった気がしますが…。とにかくかっこいいのは勿論のこと、綺麗なことをしても可愛いことをしても何をしても不思議と女性がついてくる女性アイドルグループf(x)です。好きです。
そんな彼女たちが選んだパフォーマンスの一曲目はElectric Shock。これが一発目だろうと予想していた方もいたのではないでしょうか?YouTubeでの再生回数もダントツ、f(x)を一流アイドルにのし上がらせた曲ですよね。エレショが自分たちの代表曲だという高いプライドを感じられましたし、一気に会場のボルテージを最高潮まで上げさせることにも成功しました。そこから一切守りには入らずRed Light、Dangerous、Draculaと攻め続けます。それぞれテーマに一貫性は無さそうでも見事に揃っているように感じるのが不思議です。
ここでの大きな見せ場は二つ。
- Red Lightのルナによるソロパート
- Draculaのクリスタルによる吸血パフォーマンス(勝手に命名)
まず圧倒的なボーカルの実力で会場を驚かせた我らがルナことパク・ソニョン。ツイッターでも「ルナの声はこのハコじゃ収まりきらない」「ルナの歌が素晴らしかった」なんて感想をよく目にしました。誇らしいのは勿論ですが、率直に言ってしまえば「ルナちゃんはずっと変わらないポジションに居て努力していたのに今になってやっと気づかれたのか」と少々複雑な気持ちでもありました。ルナちゃんはボーカルとしてデビューからずっとf(x)の歌を支え続けてくれているのをMeUはよく知っているし、毎年着実にステップアップしてゆく実力にやはり真の努力家だと。これは共通認識であると思います。しかしソロデビューやユニット活動はしておらず、少女時代のボーカル勢に比べたら認知度も低かった。…が、ついに掴んだ覆面歌王の出演。そして本来のパートを変えてまで作られたあの見せ場。レッライのソロは完全にルナちゃんのルナちゃんによるルナちゃんのための演出、ルナちゃんの努力の賜物、完全なる一人勝ちでした。
そしてさらに続くのはあまりに怖くて(?)記事にまでなってしまったDraculaのクリスタル。
どう考えてもハマり役すぎる+中央モニターにデカデカと映し出される=会場内絶叫
これはファンが欲していたものを狙いに狙ってきたとしか言えません…恐らくファンたちのドラキュラコンセプトへの執着に対する理解もあったのではないかと。こういった端的に言ってしまえば‘‘ファンの需要に応えるためのあからさまに狙った演出’’は乙女心を掴むための手段として男性アイドルなんかがよくやっています。ドラキュラなんてその象徴じゃないでしょうか…代表的な妄想の題材。つまりこれは男性アイドルの曲にもなれる、やっぱり女性の心を掴む素質がこの人たちにはあるということですね〜参りました。そもそも曲中に黄色い歓声を沸かせるポイントをわざわざ狙って作ってくるあたりがジャニーズの手法にそっくりです。(ex.NEWSのチャンカパーナ)そしてそれを中心メンバーがやったら盛り上がるだろうというあざとい計算も!
そしてまた評価したいのは、メンバーがグループのために作るコンサートだからこそ、全員の個性・役割への十分な理解とそれを発揮する場所が確実にあるという安心感を生み出すことに成功した点です。(この後のRude LoveのビクトリアのソロダンスやアンバーのShake That Brassなども含め)これは7年間で培ってきた相互理解が大きいのではないでしょうか。本人たちもそこには自信があるとインタビューでも言っていましたし、新人グループとの大きな違いでもあるかな〜と感じました。また最初の四曲で見せ場を何個も作る、アクセル全開の演出。そういったところがファンからも世間からも良い評価につながった要因かなと思います。
@krysaltal 逆に映像が始まってみんなが「おっ!」ってなった次の瞬間男性グループがでると「あぁ…」って反応だったです
— 塩 (@krysaltal) 2016年1月31日
隣の会場でikonがコンサートしていて女の子だらけだったんだけどこっちの会場も女の子だらけだった☺️
— 塩 (@krysaltal) 2016年1月31日